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まずは職業準備性を知ることから

公開日:2016年4月22日

 

職業準備性とは

『職業準備性』とは、職種や障害の有無を問わず働く上で必要とされるもので、働くことについての理解・生活習慣・行動遂行能力や対人関係のスキルなど基礎的な能力のことです。

働き続けるためには、「健康管理」「日常生活管理」「対人技能」「基本的労働習慣」「職業適性」の5つの事柄に対する能力が必要となります。

まず、自分でどの部分ができていて、どの部分が不十分なのかを「知る」ことから始めましょう。不十分なところがわかれば、自分で勉強してみる・訓練機関で訓練を積むなど『職業準備性』を高めていくことに繋げていきましょう。

 

Ⅰ.健康管理

ここで説明する健康管理とは、自身の障害についての正しい理解と日常生活を維持することを言います。健康管理不十分により長期入院となり、その結果として休職や離職に繋がる例も少なからずあります。元の就職先に戻るにも、新たに就労するにも、日々の健康管理による体調の維持が必要です。

①障害の理解

自分の障害を理解することは、起こりうる病気の予防や対処に繋がります。また、自分の障害やそのために必要な配慮などを他者にきちんと説明できることで、周囲の理解や協力を得ることにも繋がるなどプラス効果をもたらすでしょう。

②健康の維持

日常生活を健康に送ることが就労のための基盤となります。そのため日頃から体調の変化を意識し、体調不良に早めに気づく習慣をつけましょう。定期的な通院や服薬管理も大切です。

 

Ⅱ.日常生活管理

①規則正しい生活

やむを得ず夜更かしをしてしまうことは誰にでもあることです。しかし、頻繁な遅刻や欠勤に繋がったり、職場でボーッとしている状態などが続くようでは、仮に職業適性が高くても、働き続けることは難しいと考えられます。睡眠不足の生活を続けることで体調を崩してしまうことにもなるでしょう。日頃から規則正しい生活習慣を心がけましょう。

それ以外では、金銭管理や余暇の過ごし方、移動能力も大切です。

 

Ⅲ.対人技能

職場において対人関係は重要です。職場では、上下関係や「苦手だ」「合わない」からといって“逃げることの出来ない”人間関係が発生します。お互いが不快になることなく、意思疎通を図ることができるようなコミュニケーション能力が必要となってきます。

①コミュニケーション

職場では「言われたことだけをやる」「言われないからやらない」など受け身の姿勢ではなく、自らが同じ職場で働く人たちとコミュニケーションをとりながら、主体性を持って行動することが求められます。どのような仕事であっても、自分から質問をしてみる、自分の考えを話してみるなど、積極的に上司や同僚と会話をしましょう。そうすることで、自分を知ってもらい、相手を理解することにも繋がります。

②協調性

社会では人との輪を大切にし、他人への協力などを惜しまない姿勢も求められます。自分の意見を主張しすぎたり、受入れられないと投げやりになると言った行動にでてしまうことはありませんか?仕事をする上では、苦手な人とも付き合わなくてはなりません。好き嫌いや自己主張ばかりを全面に出すのではなく、相手の立場や行動を理解することも必要です。

 

Ⅳ.基本的労働習慣

障害の有無を問わず、社会人として仕事をするためには、基本的労働習慣を身につける必要があります。

①ホウ・レン・ソウ

組織での仕事は、チームプレイです。自分が引き受けた仕事は、終わるまで自分ひとりで勝手にやってよいというわけではなく、定期的に進行状況や問題点を上司や先輩に報告・連絡・相談することは欠かせません。これを「ホウ・レン・ソウ」といいます。上手な「ホウ・レン・ソウ」は、仕事を進めるうえでの軌道修正や、自分ひとりの思い込みによって起きる見落としなどを防ぐ助けになります。

②規則の遵守

会社には、社員が守るべき基本的なルールが存在します。組織によって種類や内容に違いはありますが、組織の一員として守るのは当然のことです。まず、自分の会社にどのようなルールがあるのかを確認し、ルールを守って快適に仕事ができる環境を維持しましょう。

 

Ⅴ.職業適性

「職業適性」とは業務を行うために必要な能力を指します。業務処理能力、正確性、作業スピード、持続力などが求められます。(仕事の内容により求められる能力は異なります。)

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